老けて見える原因は肌の乾燥！

そもそも、老けてみる原因はなんなのかというと、
肌の乾燥です。

肌が乾燥することで肌表面にハリや艶がなくなります。

肌に水を蓄える保湿成分の一つにコラーゲンがありますが、
コラーゲンはお餅のような性質を持っています。

お餅から水分をどんどん奪っていくと、
カチコチになって、あちこちにひびも入りますよね。

いくら光があたっても光はほとんど反射することはありません。


それに対して、お餅に水をどんどん含ませていくと、
柔らかくモチモチとなっていくだけじゃなくて表面が艶々してきます。

滑らかでツルツルとなったお餅は光を良く反射し、
輝くような明るさを持つようになります。

肌の弾力を担っているのも水を含んだコラーゲンです。

乾燥して水分を失った、肌色が暗くなるだけじゃなく、
肌質もなんだか重く硬い印象になりがち。

老けて見えるのを改善するためには、
肌の乾燥を改善することがカギとなっています。

肌が乾燥すると肌が痩せる・しぼむ

肌というのは水風船のような性質を持っているとも言えます。

水風船に水を入れていけばいくほど、
パンパンに膨らんでいきます。

水をたっぷり含んだ水風船にはシワがなく、
ハリと艶と弾力がありますよね。

輝くような明るさ・美しさもあるわけですが、
水風船から水を抜いてしまったら、シワシワとなって、
膨らみも当然、なくなってしまいます。


年齢が進んで肌が痩せたな、しぼんだなと感じるのも、
肌の水分量低下が原因です。

肌が暗くなってくすんで見える

肌の水分量が低下すると、
肌表面の肌理（キメ）が乱れます。

肌理が乱れるということは、
肌表面にあたった光が乱反射することを意味しています。

光がいろんな方向に拡散されてしまうため、
肌色が暗くなる原因となってしまいます。

保湿化粧水・美容液の注意点

肌の水分量を増やすには保湿ケアが欠かせません。

肌に水分がたっぷりと蓄えられていればいるほど、
肌組織の活動も活発化し、肌の新陳代謝も改善します。


肌の老化を防ぐためには保湿を欠かすことはできず、
肌が乾燥するダウンタイムをできるだけ短くすべきです。

そのためには自分の肌力に期待するのではなく、
やはり保湿化粧水・美容液の力を借りるべきでしょう。

保湿化粧水・美容液には肌の乾燥を改善するために、
有効な成分（たとえばコラーゲンやセラミドなど）が含まれています。


ドラッグストアに行けば、１０００円を着る保湿化粧水が、
いくらでも並んでいますが、気を付けなければいけないのは、
肌への浸透力です。


私たちの肌表面にはバリア機能があり、
肌い良い成分だろうが悪い成分だろうが、
たいていの成分はバリア機能によって弾かれます。


「化粧水が肌に入らない（浸透しない）！」という悩みは、
決して肌の老化が原因ではありません。

化粧水に含まれるエタノール成分が気化して、
液量が徐々に減っていくことで、
化粧水が肌に浸透しているような錯覚を起こすだけなんです。


証明写真が老けて見えるの老け顔を改善するには、
見せかけだけの浸透力じゃなくて、
本物の浸透力を備えた保湿化粧水・美容液を使わなければいけません。